
太陽光発電の安心を
「最先端の技術」で支える
エキスパート
GX事業統括部ドローンアイ推進部 / Mさん
これまでの経歴
- アミューズメント企業で接客・新店舗立ち上げ
- 前職は太陽光発電システムの販売会社
- 営業職に従事
入社理由
前職では太陽光関連の企業に勤務しており、営業室に「ソーラーモニター」のパンフレットが置いてあったりと弊社の存在は知っていました。
特に、遠隔監視の分野で最先端を行く、独立系ならではの高いサービス力に惹かれて気になっていた会社だったので、 募集していることを知り、迷わず面接を受けました。
担当している業務

営業と現場対応を担当しています。
発電所のオーナーさんや保守管理(O&M)をしている会社さんに向けて、ドローンによる太陽光発電所の検査サービスを提案したり、現場の検査対応を行うのが主な業務です。
太陽光発電の点検において、人が点検しづらい屋根上や点検効率向上の為ドローン点検に置き換えるなど需要は年々高まってきております。
弊社のサービスは他社の検査業務と比べて効率性の高いスピード感が特徴になります。
人手で2日かかる作業をドローンを活用することによって約15分で完了することが可能です。
また、報告書の提出も迅速で、コストパフォーマンスにも優れているため、満足度も高く、リピーターも多くいらっしゃいます。
最近では発電所の空撮データを1枚の画像に統合し、異常箇所をGPS情報付きで確認できる「オルソ画像」(ドローンアイビューアー)が導入されました。
これによって、紙の図面を広げることなく、タブレット1つで発電設備の状態を可視化できるようになりました。
やりがい
業務を通じて、日本全国の多様な発電所を訪問できる点は、大きなやりがいのひとつです。
それぞれの設備には異なる特性があるので、現場ごとの課題を解決しながら業務を進めることに、大きな充実感を感じています。
また、ドローン技術を活用することで、従来の点検作業では得られない精度の高いデータを短時間で取得できるため、お客様に検査結果報告書を提示すると「検査してよかった」と直接感謝の言葉をいただける機会が多くあるのは嬉しいですね。
記憶に残る現場
①関西の発電所の現場
ため池に浮かぶ発電所をドローンで撮影する際、ゴムボートを手漕ぎで操りながら発電所まで移動し検査を実施しました。
また、地上検査の依頼を受けた際には、電気の通電状況を確認する作業も行いました。
現在では良い思い出となっていますが、当時はゴムボートでの移動という特殊な業務環境に驚きを感じたことを覚えています。
②マレーシア
JETRO実証実験の採択を受け、マレーシアに出張しました。現地は非常に高温多湿の環境であり、その中で業務を遂行することは貴重な経験となりました。
今回の出張を通じ、弊社のビジネスが今後さらに成長する可能性を感じることができました。
加えて、海外市場において自社のサービスを紹介する機会を得たことは、大きな学びとなりました。
③キャンプ場のコテージ
発電所付近に宿泊施設がない状況下で、キャンプ場のコテージを利用し業務を遂行した経験があります。
ドローンアイ推進部のメンバー3名で近隣のコンビニへ買い出しを行い、合宿のような雰囲気で過ごした経験もありました。
業務では僻地に行くことももちろん多々ありますが、宮古島やマレーシアなど、多様な地域の発電所を訪れる機会が多く、出張好きの人は合うかもしれないですね。
ドローンの操縦
入社前はドローンについて詳しく知りませんでしたが、実際に操縦してみると、従来のラジコンとは全く異なる高度な技術が詰め込まれていることを実感しました。
例えば、操縦中に手を離しても機体が安定して静止する機能が搭載されており、精密な作業が求められる業務でも、確実なデータ収集が可能です。
航空法の知識は必要ですが、基本的な操作はスマートフォンの利用経験があれば問題なく習得できます。